このゲームのプレイ日記はこちら。
プレイ済みナンバリング
シリーズ初
評価を書いた時点でどこまで進んでいたか
ティラノサウルステイム
プレイ時間:約50時間
評価ゲームタイトル
『ARK: Survival Evolved』
スパイク・チュンソフト 2017年10月26日 発売
対応機種:PS4
このゲームってどんなゲーム?
恐竜だらけの無人島に何の説明もなく放り出され、その島で生き抜くゲーム。無人島では親切な説明やチュートリアル等は存在せず、手探りで生き残らなければならない。ただ生きてるだけで食料ゲージや水分ゲージが減っていくので、まずは食糧や水分の確保だ! 恐竜はペットにすることが可能であり、乗ったり一緒に戦ったりすることも出来る。建築要素や農業要素もあり。キャラメイクは期待してはいけない。
前作やってなくても大丈夫? 今作からでも大丈夫?
問題無し。
総合得点 51/100点 ランクB
51/100点 ランクB
個人評価17/40点 ランクC
個別評価34/60点 ランクC
レーダーチャート
個人的評価 17/40点 評価C
『本当にサバイバル』
世の中にはサバイバルゲームというジャンルのゲームは多々存在する。しかし、サバイバルという言葉を設定や世界観として使っているだけで、本当の意味でのサバイバルゲームは少ない。その点ARKはサバイバル要素たっぷり。ゲーム開始直後、何の説明もなく無人島に放り出される感じとか、実にサバイバルである。島にいる恐竜は見た目通りとんでもなく強く、何回も何回も死ぬ。もちろん恐竜だけでなく、食糧難になって死ぬことも多々ある。何もわからず死にまくるので、もはや理不尽の域。そういった理不尽な死を楽しめるかが重要。なんちゃってサバイバルゲームではなく、本当の意味でのサバイバルゲームをやりたいのであれば、中々楽しめる。しかし、追加アイテムがあるモードの追加アイテムの説明文が日本語翻訳されてないとか、何の為に日本で発売したのか。右上の更新履歴も日本語じゃないし、このゲームに対して色々とやる気を感じられない。
システム面 6/15点 評価C
『新しさ』 2点
サバイバルゲームといジャンルは昔から存在しており、そんなに新しい物ではない。恐竜が登場するゲームも普通にあり、無人島に恐竜がいるだけなので新しさは感じない。操作やアクションに関しても、一般的な物である。恐竜を仲間にして乗ったり、一緒に戦ったりする要素と、クラフト要素が一緒に楽しめるのは中々新しいかも知れない。
『快適さ』 1点
時間経過毎に減る食料ゲージや水分ゲージ。時間のかかる素材集めやテイム作業。尋常じゃない程の素材を必要とする建築。夜だから松明持ってるとピッケルや斧が持てない。しかし、サバイバルゲームなので不便なのも面白さの一つ。この不便な感じを楽しめるか楽しめないかによって、このゲームの評価が大 きく変わるといっても過言ではない。ただし、自分で設定を調整すると驚くほど快適になる。快適にしすぎると、それはもはやサバイバルゲームでは無くなってしまう問題はあるが。最初はどこがどう不便なのかもわからないので、プレイしながら自分好みの設定にするべき。ゲーム側もそれを推奨しているか、かなり細かい部分まで調整可能。かつ、いつでも変更可能である。ゲーム内の不便さだけなら良いが、ゲームスタートの方法は日本人にとっては馴染みのない独特な物であり、セーブ方法の説明等もない。そして文字も小さいうえ、色々追加されているモードの追加アイテムは、なんと日本語翻訳されていないという。これは酷い。
『システムのおもしろさ 』 3点
建築・恐竜育成・農業・狩り・自身のゲージ管理等、一通りのサバイバルゲームの要素は全て備わっており、可も無く不可も無くといったところ。恐竜に乗るまでが大変だが、強い恐竜に乗ったり、飛べる恐竜に乗ったりすると面白くなってくる。ただ、その面白さに気が付くまでが長い。
ストーリー面 8/15点 評価C
『ストーリーのおもしろさ』 1点
無人島で目覚める主人公。主人公の左手には何かが埋め込まれており、島ではビーコン(ARK版宝箱)と呼ばれる物が空中から定期的に降ってくる。果たして主人公はなぜこの島で目覚めたのか? 左手に埋め込まれている物は何なのか? 若干のSF要素を匂わせつつ期待させておきながら、ストーリーは一切ない。せめて無人島に物語を彩るファイルみたいな物が落ちていたら、ストーリーを追う面白さもあったというのに・・・・・・ファイルはあるが、ストーリーに関する物はない。
『ストーリーのボリューム』 4点
ストーリーのボリュームとあるが、ストーリーはないので本編のボリュームとする。マインクラフトやシムシティよろしく、明確な最終目的がないゲームである。一応ストーリーの無いストーリーモードだとボスキャラが存在するので、それを倒すのを最終目的にしたり、島に存在する洞窟の全制覇を目的にしたり、レベルを最大まで上げることを目的にしたり出来る。最終目的はプレイヤー本人で決めるタイプのゲームであり、自分はティラノサウルスのテイム(ペット化)を最終目的としてプレイしていた。もちろんこれで終わりではなく、終わりを決めるのはプレイヤー自身である為、遊ぼうと思えば末永く遊べる。設定も細かく調整出来るので、縛りプレイ等もしやすい。オンライン協力プレイやオンライン対戦もあるのは評価できるが、身内でやると制限がかかるのはかなりなマイナス要素である。
『グラフィックと音楽 』 3点
BGMは鳴ったり鳴らなかったり。基本鳴らないが、敵に追われるとピンチを煽るようなBGMが鳴る。BGMが無くとも、恐竜たちの鳴き声等が聞こえるので特に問題は無し。グラフィックに関しては、普通といったところ。実在した恐竜が活躍するゲームの中では、グラフィックは上位レベルかも知れない(実在した恐竜が活躍するといったゲームが、昨今あまり確認出来ない為)しかし、画像処理が追い付いていないのか、時々草のテクスチャが無くなり地面がハゲる。
キャラクター面 13/15点 評価A
『個性』 4点
明確なキャラクターという者は存在せず、最初にキャラクリエイトするゲームとなっている。しかしこのキャラメイクが、男性も女性も基本ゴリラしか作れない。男性も女性も坊主であり、日本で流行りの美男美女や、アニメチックキャラクター等を作るのは困難を極める・・・・・・っというか無理である。申し訳ないかのように、プレイヤーのスキン変更(眼鏡等)もあるが、元がゴリラじゃ焼け石に水である。しかしこのゲームの主役は、ゴリラーマンなプレイヤーではなく恐竜である。恐竜は見た目のバリエーションが豊かであり、各恐竜はそれぞれ特殊な能力を持っていたりする(木材採取が得意等)プレイしていくうちに、能力であり外見であり、何かしらお気に入りの恐竜が見つかるはずである。このゲームのおかげで、テリジノサウルスがお気に入りになりました。
『スポットライト』 5点
各恐竜それぞれに出番がある。活躍せずとも、どこかしらでチラチラと画面に映ってくるので、恐竜たちは存在感がある。どんな恐竜もテイム(ペット化)して繁殖が可能であったり、レベルを上げて一緒に戦えたりするので、お気 に入りの恐竜には自らスポットライトを当てることが可能。戦闘向きではなくとも、採取や荷物運びで脚光を浴びる恐竜も。
『キャラ数』 4点
自分は恐竜に詳しくはないが、誰でも知っているようなメジャーな恐竜はもちろんのこと、恐竜がいた時代に存在したであろう生物も多数存在。同じ名前でも色が違ったりするので、数が少ないと感じさせない工夫もしている。
ゲーマー面 7/15点 評価C
『やりこみ』 5点
やり込もうと思えば様々なことが出来る。巨大建築を作ったり、縛りプレイで遊んでみたり、ボスを倒したり、強力な恐竜を育ててみたり・・・・・・オンライン要素もあるが、なんと自分がログインしていない時でも時間が経過する為、後から始める程不利である。ただ、今なおプレイヤーがオンラインに残っているかは不明。友達と一緒に公式サーバーで遊べば、制約無しで遊べる為、オンラインで身内とやるなら公式サーバー推奨。
『次回作の期待』 1点
今作で完成されており、2が出るとは思えない。2が出ても特に追加出来るような要素も無さそうなので、特に次回作の期待はない。
『ゲームバランス』 1点
死にまくりである。恐竜はとてつもなく強く、手も足も出ないことが多い。ある程度防具や武器が揃っても、デフォルト設定だと歯が立たないことが多い。ちょっと強い肉食恐竜相手の場合、生身では絶対に勝てない。たとえ相手が弱くても、複数の肉食恐竜に見つかろう者なら生きては帰れない。強力な恐竜に乗れるようになりさえすれば、自分はダメージを受けないので、ある程度恐竜とも渡り合える・・・っが、強力な恐竜に乗るための『サドル』を作るためにはかなりのレベルが必要。自分で調整しない限り、非常に難しい・・・・・・っというより、理不尽なゲームバランスである。気温についてもかなり適当であり、ちょっと場所が違う(一歩横にずれるくらいの距離)だけで熱くなったり寒くなったりするのも評価としてはマイナス。
オマケ
活躍してくれた恐竜ランキングBEST3。
3位:トリケラトプス
初めてマトモな戦闘が出来た恐竜。
後々戦闘に関してはそんなに強くないことが判明したが
それでも小型恐竜相手なら対処可能。
食料確保や荷物持ちに大活躍。
そして一番仲間にして、一番亡くなった恐竜である。
2位:テリジノサウルス
最終目標であるティラノサウルスより仲間にするのに苦労した恐竜。
恐ろしく強いクセに、恐ろしく足も速いという反則な恐竜。
見つかる=死である。
その分仲間にした時はかなり頼りになる存在であり
中盤以降最後まで生き残ったのは、このテリジノサウルだけである。
1位:プテラノドン
お気に入りはテリジノサウルスだが、実は一番活躍したのはプテラノドン。
恐竜が危険すぎて探索範囲が中々広げられない中
プテラノドンのおかげで島全体を探索することが可能になった。
最終目標であるティラノサウルスを見つけたのもプテラノドンであり
誘導出来たのもプテラノドンのおかげである。
コメント
評価お疲れ様です。
思ってたより評価高いw本当に理不尽に死ぬゲームですからねぇ…(;^ω^)
ちなみに恐竜の交配で卵が産まれると凄く楽しいです(^ω^)やりこみ要素満載で私はようやく楽しさが分かってきた感じです。
まぁただ万人受けはしないでしょうね。
>よしこさん
コメントありがとうございます!
乙ありです!
思ってたより高かったですかね?
理不尽に死ぬタイプのゲームとわかっていたので、理不尽死はマイナスではないですね。
もしコレがドラクエとかだったら大きくマイナスですがw
そういえばよしこさんご購入なされてましたねw
恐竜増えてくると面白くなってきますよね。
更新・評価乙であります。さぞかしめんd…大変だった事と存じます。安らかに眠れ(笑)
評価に苦しむ作品だと思いますので両極の間をとった「B評価」は妥当かもしれませぬ。
(○▽○)/
①恐竜マニアには狂喜乱舞なラインナップ。図鑑を見ないとわからんレベルのものも。
②建築やテイムにハマると抜けられない。飽きた時が終わりどき。時間泥棒。
③各種難易度のレベルを控えめにすると無双プレイ。恐竜に素手で挑む、ラ王。
/(●▲●)\
①キャラグラ。頑張れば「部族一番の美人」ぐらいまでは行けるけどさ……
②ゲームバランス。全く難易度操作しなければ辛すぎるし、酷いタイムロス。
③やはり操作性がイマイチ。小さいバグとも遭遇したし……あと一歩が足りない。
……うん、まあ本音ではさ、結構好きな部類なんすよ。でもちょっとアラが目立ってさ?
「もうやってられんわ!」と思った事も何度か……あ、対人はサイアクでした、はい(笑)
「シムズ4」は面白いねぇ……バグの噂を聞くので、それなりに不安ですけどね(笑)
「家」はスカイリムやFOの間取りを参考にどしどし建築中……「店舗」も考えたいね。
結局「建築」が満足に出来るなら、あたしゃ評価+1点なのさ!夢は「建築王」!!(←嘘)
メインの娘さんは画家志望でゲーム好きな少女でありんす……美化し過ぎたかもしれん(笑)
>くろねこさん
コメントありがとうございます!
乙ありです!
もともとは評価記事だけ書くブログだったのですが
いつの間にか感想記事メインになってしまいましたw
人を選ぶゲームは、だいたいB評価なきがする・・・・・・
様々な恐竜が闊歩しているのは、中々爽快でした。
シムズ4の家造りはこりだすとかなり時間かかりますねw
金の関係で住めずとも、家だけ作って楽しむみたいな楽しみ方も可能ですね!
評価お疲れ様です!
ARKは人を選びますね。
ただ色々と細かく設定を変更できるのでそれなりに楽しめない
こともないと思います。(評価は人それぞれだと思いますが)
私は素材を沢山集められる設定に変えて建築を楽しんでいましたし。
でもB評価が妥当な気がします。
恐竜に何度やられてもそれを楽しめないと楽しくないでしょうしw
>おまめさんさん
コメントありがとうございます!
乙ありです!
ARKは特に人を選ぶゲームですね。
細かく設定変更できるのは良いですが
まずプレイしてどこを変更すれば良いのか気づく必要があるので
その時点で大半の人がやめそうですw
素材の採取率は絶対上げた方が良いですよね!
上げないと壁一個作るのですらかなりの労力でした・・・・・・
まあC+~B+ってとこです!
いつもお疲れさまです。このARKの評価記事、何故かシムズのまとめ一覧の中に出てきてしまいます。あと、サイコブレイクの一覧もあると嬉しいです。
>ツナさん
コメントありがとうございます!
乙ありです!
Arkの修正、およびサイコブレイク2をまとめました!
こういったご指摘はとてもありがたいです(中々気づくのが難しいので)
ありがとうございます!
なんだかんだ2が出るようになりましたな。今後に期待
>名もなきサバイバーさん
コメントありがとうございます!
オンラインで遊ぶと制約酷いのがなあ・・・・・・
まあ、そういう時の非公式サーバーやらオフラインですからねー。しょうがない。
つい最近では、ガイド的なNPCやラスボスのNPCもいて楽しいですね。
あとアニメ化もする予定になってます。
(2022あたり)
>名もなきサバイバーさん
コメントありがとうございます!
アニメ化ですとw!?