このゲームのプレイ日記はこちら。
プレイ済みナンバリング
初プレイ(このシーフは、シーフ4らしい)
評価を書いた時点でどこまで進んでいたか
エンディングを見た。
プレイ時間:約10時間
評価ゲームタイトル
『シーフ(Thief)』
スクウェア・エニックス 2014年6月12日 発売
対応機種:PC,PS4,PS3,Xbox One,Xbox 360
このゲームってどんなゲーム?
ステルスゲームの元祖というだけあって、ステルスに重点を置いているゲーム。主人公は盗賊という設定なので、街に隠されている宝物を収集するという楽しみ方もあるゲーム。とある任務から、街全体に関わる事件に巻き込まれることになる盗賊の物語。
前作やってなくても大丈夫? 今作からでも大丈夫?
大丈夫。今作からまたシーフシリーズを1から始めようみたいな感じで作られた作品らしい。
総合得点 43/100点 ランクC+
43/100点 ランクC+
個人評価15/40点 ランクD
個別評価28/60点 ランクC
レーダーチャート
個人的評価 15/40点 評価D
『時代に取り残されたステルスゲーム』
ステルス要素は上手くまとまっているが、他のところがまるでおもしろくない。おもしろくはないが、すごい矛盾やバグ等は存在しないし普通に遊べるのでクソゲーではない。ステルスゲーというジャンルを確立した由緒正しきゲームらしいが、そのまま進化せずに終わってしまったようだ。このゲームをやるなら2013年発売されたラストオブアスをプレイした方が断然良い。このゲームのおもしろくないところを挙げるとたくさんあるのだが、とにかくキャラとストーリーに魅力がないことか。盗賊という設定なので、派手すぎるキャラやストーリーの方がおかしいのだが、日本人ユーザーは小さな女の子が大剣振り回して至りするファンタジー的な感じが普通なので、もっとシーフもファンタジー感出して欲しかった。
もちろんそういったファンタジー感より、リアル重視の人もいるが、それでも魅力がない。
ラストオブアスとかアサシングリードやファークライ等のステルス要素があるゲームが多く発売され、どれも中々の出来だったのがシーフの価値をものすごい下げている気がしなくもない。心なしかステルスゲームの販売多くないか?
システム面 6/15点 評価D
『新しさ』 1点
新しいと思えるところが一つもなかった。このゲームが初めてステルスゲームというジャンルを確立したらしいが、その後あまり進化しなかったようだ。新しさを探そうと思っても全然思い浮かばない。新しいことに挑戦しようとする意志が全く感じられなかった。
『快適さ 』 2点
音を立てずにしゃがみダッシュがあるのはスゴイ良い。コレは他のステルスゲームにも欲しい。それ以外は普通。アイテム選択がPS4の場合タッチセンサー使うのだが、これが非常に不便。なぜわざわざタッチセンサー式にしたのか疑問である。それに次のチャプターに向かう道中に衛兵が歩いていて非常に面倒。突っ切ろうにも、見つかってしまうと警戒解除まで次のチャプターを開始出来ないので尚更不便。チャプターやり直しの方法もなんの説明もなく、マップにも表示されないため非常に不親切。
『システムのおもしろさ 』 3点
普通。可もなく不可もなくといったところ。ステルスゲームの元祖だからなのか、ステルスゲームの部分は教科書みたいな感じで綺麗にまとまっている。新しいシステムはないが、とにかくステルスゲームの基本はキチンとしている。主人公のギャレットはマスターシーフという設定で、暗闇に隠れると姿が消せるという能力のおかげで、少しでも暗いところがあれば簡単にステルスゲームを体感できる。なので、ステルスゲームに慣れてない人が簡単にステルスを体感出来るところは良い。他にも弓矢の補助があったり、変な能力(瞳術的な)が使えるが、そのシステムがいまいち。弓矢以外のステルス補助アイテムがほとんどないのも悲しい。天誅シリーズ等は補助アイテムがバリエーションに富んでいるのに……。瞳術がこれまた大問題。この瞳術を使えばお宝のヒントや、主人公が利用できるギミック等が青く発光して便利なのだが、瞳術を使うには瞳術メーターが必要であり(名称不明。MPみたいなもん)これがものすごい少ない。ちょっと使い続けるだけですぐ使えなくなる。じゃあ一瞬だけ能力を発動させてすぐキャンセルして節約しようにも、使った瞬間が一番MPを使うというのでどうしようもない。電化製品かお前は。しかもこの能力、別に使っても劇的に便利になる訳ではなく、筆者はゲーム中ほとんど使わなかった。一応MP量はお金で二段回増加出来るが、それでもほとんど変化がなかった。
ストーリー面 8/15点 評価C
『ストーリーのおもしろさ』 2点
最初は結構わくわくしたが、全て理由もなく超常現象みたいなのでまとめられてしまった。街の秘密を解き明かしていくという宣伝文句なので、街に重大な謎が隠されているかと思いきや何もなし。宝物一つ一つにストーリーがあればおもしろかったのに、それさえも無し。
『ストーリーのボリューム』 4点
長くも短くもないちょうど良い長さ。目標を達成しようとしたり、全ての宝物を集めようとするとものすごいボリュームになる。
『グラフィックと音楽 』 2点
暗い。病気が蔓延している世界観や、闇に隠れるシーフという職業柄仕方ないのかも知れないが、とにかく全体的に暗い。特にムービーシーンではなぜかカクカクするのは大問題だと思う。BGMは何一つ頭に残らない。そもそもBGMあったのかと思うくらい。
キャラクター面 5/15点 評価D
『個性』 2点
シーフに登場するキャラでお気に入りいましたか? って聞かれると、答えに困る程登場キャラに魅力がない。ステルスゲーム。中世。そしてシーフという職業柄。キャラクターが地味になってしまうのは仕方のない事だが、スネークやアルタイル、ヒットマンのハゲでさえキャラクターが立っているのだから、シーフももう少し頑張って欲しかった。主人公も敵もヒロインも魅力がないのは致命的。
『スポットライト』 1点
浴びていない。ギャレット視点でプレイしていくのだが、他のキャラの設定を深く掘り起こすということは皆無。説明書で「エリンは孤児だったところ、ギャレットに見いだされ盗賊の手ほどきを受けた」という美味しい設定があるのに全てスルー。なぜギャレットが見いだしたとか、エリンはギャレットについて本当はどう思っていたのか? ほとんど説明がありません。敵についてもストーリー性が全くない。
『キャラ数』 2点
キャラ数はまあこんな感じか。っというところ。そんなにキャラが多くもないのに、キャラの魅力がないのがヤバイ。なのでキャラ数は正直どうでも良い。
ゲーマー面 9/15点 評価C
『やりこみ』 4点
街に隠されている宝物の収集。各ミッションに3つ与えられる目標。宝物は手に入れると、自分の隠れ家に飾られるというのは、やりこみのやる気を出させます。全ての換金アイテムを手に入れるという目標などは、達成するのに相当時間が掛かるので、やり込み要素はあるとい言える。
『次回作の期待』 1点
期待感なし。次回作出るなら、大半の部分が変わっていないとやる気が起きない。
『ゲームバランス』 4点
バランスは中々良い。何回かやれば敵に見つからないようにクリア出来るようになっており、アイテムの補助を使い比較的に楽にクリアしていく方法もある。老若男女出来るバランスではないが、ゲームに日頃慣れ親しんでいる人ならサクサクいける。
コメント
シーフはプレイしたことはないですが
一年くらい前?にプレイステーションプラスでフリープレイで配信されていました。
その当時私が使っていたPS3はHDD40GBの初期モデルだった為に容量が足りずDLは諦めましたw
私は基本、グラフィックや古い作品、等は余り気にしないタイプのゲーマーですw
中古メインで探して安いのを見つけて
自分でこれは面白そうと思えるものを選んで遊んでます。クソゲーっぽい物に当たる事も極たまにありますが、大体は楽しいです。バランスが取れてるゲームって実は殆んどありません。何処かにクセがあったり、色々足りなかったりとそういうのを模索しながら遊ぶのが面白い。
私もトモイナさんみたいにゲームのレビュー評価したりもします。私個人の評価です。ただ、トモイナさん見たいにここまで細かく評価は出来ないですけどねw
せいぜい、システム、BGM、難易度、ストーリー、こんなもんw
まぁ、文章書くのも苦手なのでこうなりますがw
話が大分それましたが、シーフはちょっとやってみたかったタイトルの1つです。
フリープレイを逃したのは痛かったwww
>スナフキンさん
コメントありがとうございます!
シーフってプラスで配信されていたんですねw
自分もグラフィックはあまり気にしません(今でもスーファミやったりしますし)が
やはり評価ということなので、シーフのグラは評価に値しないですね・・・(酷くもないけど)
自分が本当にやりたいというゲームは年1~4本くらいですね。
今年残ってるやりたいソフトは「Foll Out4」ですね。
スナフキンさんもレビューするんですねw
やっぱりゲームをたくさんやってると、なんか評価したくなりますよね!
amazonとかのプレイしたかプレイしていないかわからんようなレビューを見て
なら自分がちゃんとプレイしてレビューするか! っと思って評価ページが誕生したという理由もあります!
本当に某Amazonのレビューは酷いの何の…
購入していない人のレビューが反映されるというのは、ネガティブキャンペーンに利用されてしまうので非常に残念です…
>PSさん
コメントありがとうございます!
amazonだけではなく、ほんの少しプレイしただけでレビュー書く人もいますからね。
「ちょっとやっただけでクソゲーだと思ったらクソゲー。その後やる価値無し」という意見も一理ありますが
自分はそうじゃないと思っているので、とりあえずエンディングまではその仮定を日記に書いたうえで
評価していきたいと思っています。
一応バレンタイン記事見てこれだけは見ましたwそういえばトモイナさん評価だとアンドンと同じC+ですねw
ラスアスはやったことあるんですか?
もう3年前なんで今記事にしても…というのはありますが、2が出たら単発でやって欲しいですね(主人公可愛いし
>一粒の米さん
コメントありがとうございます!
わざわざありがとうございます!
バレンタインデー日記書いたかい(?)がありましたw
アンドンより高得点かと思いましたが、キャラの魅力という点で圧倒的にシーフが劣っていました。
ラスアスはPS3で既にプレイ済みなので、プレイすることはありません。
2はやる可能性あります!
(主人公可愛いし
っえ・・・!? エリーちゃんじゃなくてですかw?
まぁ主人公も可愛いといえば可愛い気がしますが。
どこぞのハッカーオジサンと比べて。あ、ステルスゲームのとこ全部ステルゲームになってますね(suがない!)
47の悪口はやめて!彼のライフはゼロよ!(ヒットマンのハゲ笑)
ステルスゲームを一番最初にやったのは確か1989年(ここ曖昧)のメタルギア(ソリッドはないよ)が初めてなのですがそれは……因みにハードはMSX(マニアックだなオイ!)
>ゲイリー23さん
コメントありがとうございます!
たぶん『ステルス』って言葉使いすぎて、途中わけわかんなくなったのでしょうw 修正しておきました!
そういえばそんな名前でしたねw(47) あのハゲは普通っぽいのに何か目立つんですよね・・・・・・
トモイナはMSXはプレイしたことありませんが、日本の本格ステルスゲームといえばメタルギアですよね。
トモイナの思い出補正で天誅シリーズも入りますが。
シーフ編読み終えました~!
評価にあったようにキャラそれぞれのストーリーがあまり無いのでサクサク日記が進んで行きましたねw
私も一人称視点のゲーム酔いやすいのですが今ファークライプライマル始めてしまって後悔しております。
ストーリーがほぼ無い、人物が可愛くないと言う日記にしづらいゲームな感じなのでトモイナサンにはオススメ出来ません。
トモイナサンならこれさえも面白おかしく日記にしてしまうかも知れませんが(*´ω`*)
>グレアさん
コメントありがとうございます!
おぉw 不人気気味なシーフ完読おめでとうございますw
ファークライは3だけやりましたね。
シーフとかトロピコとかもそうですが、キャラ可愛くなくても日記にしていますよw
お初にお目にかかります。
12話まで一通り楽しく見させていただきました!
8年前の記事への今さらのコメントですが、ステルスゲームの原点に期待して買ってみたものの「なんかコレジャナイ…」 となっていたところにドンピシャのセカンドオピニオンをもらえたので、感謝の意を込めて書き込みさせていただきました。とても参考になりました!
自分は特にbloodborneやアリスマッドネスリターンズに感銘を受け、2作が偶然にも中世ヨーロッパが舞台だったので、このゲームもいけるか!?と思ってたんですが…。
ゴーストプレイスタイルでクリアしようとするとなかなかの歯ごたえだったので、難易度的には満足ですが…。いつしか綿密なストーリーと魅力的なキャラ、革新的なシステムを引っ提げて戻ってきて欲しいものです…。
>ヤーナム出られないマンさん
コメントありがとうございます!
過去記事ですが読んで頂きありがとうございます!
ブラボはたぶんステルスゲームではないと思いますし
どう参考になったのかは不明ですが、とにかくありがとうございますw
アリスマッドネスリターンズってPS3の奴ですな。
ああいう雰囲気のゲームがお好きなのですな。
ダークソウルシリーズくらいになると中世ヨーロッパじゃなくて、ファンタジーになっちゃうのかな?